インフォメーション

2024 / 01 / 14  12:57

第9回カンファレンス部会(1/21)の開催について

ご案内が遅くなり申し訳ありません。

下記の通り、第9回カンファレンス部会を開催いたします。

今回はいつもと異なり時間が10:00からとなっていますので、ご注意ください。

途中昼食をいただきながらお話の続きをすることになりますので、各自昼食のご用意をお願いいたします。

 

第9回『子ども理解のカンファレンス』をゆっくりと読む

日 時  2024年 1月21日(日)10:00-13:00

場 所  北海道大学 子ども発達臨床研究センター C302

テキスト 福井雅英氏『子ども理解のカンファレンス』第1章 第8話

     テキストが手に入らない場合は、事務局 hokkaido_rinkyo@yahoo.co.jpまでご連絡ください

参加申込み ホームページの申し込みフォーム(「イベント予約」をクリック) https://h-rinkyo.com

      あるいは事務局にメール hokkaido_rinkyo@yahoo.co.jp

pdf 子ども理解のカンファレンス部会 第9回.pdf (0.71MB)

 

2023 / 07 / 17  11:12

7/29 緊急特別企画!向谷地生良先生をお迎えして

第13回大会の関連企画として、浦河べてるの家・理事長の向谷地生良さんをお招きしそのお話を伺うことになりました。

べてるの家は、ご存じの方も多いと思いますが、北海道日高管内の浦河町で営まれている、精神障害を持った人たちの共同生活の場です。向谷地さんはソーシャルワーカーとしてその実践を立ち上げ、その数々のユニークな取組みを創りあげてきました。もっぱら治療の対象として長期にわたる入院や多量の薬物投与を受けていた患者さんたちが、べてるの家では、自らの病と向き合い、仲間たちとともに病との付き合い方を研究することを通して、自らの生を生きる主体となって病と上手に付き合いながら、社会生活を可能にしてきました。その「当事者研究」は諸外国からも、そして身体障害者や発達障害者などの他の領域からも注目を集めるようになっています。

べてるの家の有名なスローガンに「弱さを絆に」「弱さの情報公開」というものがあります。患者さんたちは自らの「弱さ」を率直に表明し、それをべてるの家のコミュニティーの中で認めあい、支えあって生きています。第13回大会のテーマとなった「小さく弱い声を聴くということ」には、生きづらさに苦しむ一人の子どもを、教師などの大人が一対一でていねいに聴き支えるというイメージがあります。そうした実践の価値は否定すべくもありませんが、べてるの家の「弱さ」に対する姿勢は少し違うようです。人々のゆるい、わちゃわちゃしたつながりの中で、弱さを肯定しあいながら生き、それは効率主義の「強さ」を求める現代社会とは、違う価値観に基づく社会のあり方を摸索しているとも言えそうです。また、人間は一人一人別々に生きているのではなく、関係の中で生きてこそ人間だという人間観もそこに見ることができるでしょう。

向谷地さんがたいへんなご苦労を重ねながら築き上げてこられたべてるの家の実践の具体に耳を傾け、そこから私たちの実践へのたくさんのヒントをいただく機会にしたいと思います。(守屋)

日 時  2023年7月29日 (土) 14:00-16:00

場 所  北海道大学W棟W410教室

参加形態 対面・オンライン

 

参加費  無料

申し込み https://forms.gle/6BGwbyUzn1HdqzmD7

2023 / 07 / 15  06:25

北海道臨床教育学会 第13回大会 案内文とご参加アンケート

第13回大会案内文.png本日はご参加ありがとうございました。

今後の参考とさせていただきたく、よろしければアンケートのご記入をよろしくお願いいたします。https://forms.gle/Sw2F9R53cNosd3Vx5

2023 / 07 / 09  16:03

北海道臨床教育学会 第13回大会

北海道臨床教育学会 第13回大会

pdf 北海道臨床教育学会第13回大会要項 (2.85MB)

日時 2023年7月15日(土)10:30-17:30 1日のみの開催
会場 札幌学院大学新札幌キャンパス
大会テーマ 今、教育・福祉の現場で「小さく弱い声」を聴くということ
時程 
10:00 受付開始
10:30-12:00 シンポジウム 今、教育・福祉の現場で「小さく弱い声」を聴くということ(公開・ハイブリッド開催)
  登壇者 村澤 博美 (道立高等学校スクールカウンセラー)
聴き手 小笠原 はるの (札幌大学)
 司会  中根 照子 (釧路町立遠矢小学校 教員) 
13:00-14:30 総会(ハイブリッド開催)
14:45-16:15 課題研究
 課題研究Ⅰ :校長が創る臨床教育学(カンファレンス部会企画)
  報告 : 蝦名 武宣 (別海町立上西春別中学校長)
      木村 大輔 (札幌市手稲区市民部地域振興課・前札幌市立手稲北小学校長)
  コメンテーター : 福井 雅英 (元北海道教育大学教職大学院長)
  コーディネーター : 間宮 正幸 (学校法人共育の森学園理事長)
 課題研究Ⅱ:コロナ禍の保育現場から考えるこれからの子ども期の保障(地域臨床教育学部会企画)
  報告 : 伊藤 克実(南郷通たかだ保育園 園長)
     工藤 崧 (はだかんぼ保育園 園長)
  コーディネーター:井上 大樹 (札幌学院大学)
16:30-17:30 自由研究発表・ラウンドテーブル
自由研究発表 教師の「生きづらさ」とオートエスノグラフィー 
  発表者 荒木 奈美 (札幌大学)
  司会・進行 庄井 良信(藤女子大学)
 ラウンドテーブル 「授業」を語り合う  
  提案者 徳長 誠一 (北海道旭川西高等学校)

会員向け申し込みフォーム(7/12締切)

https://forms.gle/BZUtNniAUom3apuS7

公開企画(会員外)申し込みフォーム(7/12締切)

https://forms.gle/NScmpx7XSKtV7ecJ8

2023 / 01 / 07  23:25

『北海道の臨床教育学』第12号 「特集」の原稿募集のお知らせ

北海道臨床教育学会編集委員会は、『北海道の臨床教育学』第12号の特集として以下のテーマを設定し、会員の皆様からの原稿を募集することになりました。

テーマ : 『自分に影響を与えてくれた先生』

 「人生の師」といえる方との出会いのエピソードを、ぜひお寄せください。多くの方の投稿をお待ちしております。

・投稿申込(意思表示)締め切り:2023年1月31日(火)(必着)
   *検討中の方も一度、申込み願います。
・原稿締め切り:2023年4月21日(金)(必着)
      *原稿の分量は、21字×41行×2段組の書式設定で、2頁以内です。
・申込・投稿先:編集委員会投稿担当:黒谷

 テーマ設定の趣旨等、詳細につきましては、添付ファイルをご参照いただけますと幸いです。また、ご不明な点などございましたら、編集委員会までお問い合わせください。
 よろしくお願いいたします。

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2024.11.21 Thursday