インフォメーション
第9回カンファレンス部会(1/21)の開催について
ご案内が遅くなり申し訳ありません。
下記の通り、第9回カンファレンス部会を開催いたします。
今回はいつもと異なり時間が10:00からとなっていますので、ご注意ください。
途中昼食をいただきながらお話の続きをすることになりますので、各自昼食のご用意をお願いいたします。
第9回『子ども理解のカンファレンス』をゆっくりと読む
日 時 2024年 1月21日(日)10:00-13:00
場 所 北海道大学 子ども発達臨床研究センター C302
テキスト 福井雅英氏『子ども理解のカンファレンス』第1章 第8話
テキストが手に入らない場合は、事務局 hokkaido_rinkyo@yahoo.co.jpまでご連絡ください
参加申込み ホームページの申し込みフォーム(「イベント予約」をクリック) https://h-rinkyo.com
あるいは事務局にメール hokkaido_rinkyo@yahoo.co.jp
子ども理解のカンファレンス部会 第9回.pdf (0.71MB)
7/29 緊急特別企画!向谷地生良先生をお迎えして
第13回大会の関連企画として、浦河べてるの家・理事長の向谷地生良さんをお招きしそのお話を伺うことになりました。
べてるの家は、ご存じの方も多いと思いますが、北海道日高管内の浦河町で営まれている、精神障害を持った人たちの共同生活の場です。向谷地さんはソーシャルワーカーとしてその実践を立ち上げ、その数々のユニークな取組みを創りあげてきました。もっぱら治療の対象として長期にわたる入院や多量の薬物投与を受けていた患者さんたちが、べてるの家では、自らの病と向き合い、仲間たちとともに病との付き合い方を研究することを通して、自らの生を生きる主体となって病と上手に付き合いながら、社会生活を可能にしてきました。その「当事者研究」は諸外国からも、そして身体障害者や発達障害者などの他の領域からも注目を集めるようになっています。
べてるの家の有名なスローガンに「弱さを絆に」「弱さの情報公開」というものがあります。患者さんたちは自らの「弱さ」を率直に表明し、それをべてるの家のコミュニティーの中で認めあい、支えあって生きています。第13回大会のテーマとなった「小さく弱い声を聴くということ」には、生きづらさに苦しむ一人の子どもを、教師などの大人が一対一でていねいに聴き支えるというイメージがあります。そうした実践の価値は否定すべくもありませんが、べてるの家の「弱さ」に対する姿勢は少し違うようです。人々のゆるい、わちゃわちゃしたつながりの中で、弱さを肯定しあいながら生き、それは効率主義の「強さ」を求める現代社会とは、違う価値観に基づく社会のあり方を摸索しているとも言えそうです。また、人間は一人一人別々に生きているのではなく、関係の中で生きてこそ人間だという人間観もそこに見ることができるでしょう。
向谷地さんがたいへんなご苦労を重ねながら築き上げてこられたべてるの家の実践の具体に耳を傾け、そこから私たちの実践へのたくさんのヒントをいただく機会にしたいと思います。(守屋)
日 時 2023年7月29日 (土) 14:00-16:00
場 所 北海道大学W棟W410教室
参加形態 対面・オンライン
参加費 無料
北海道臨床教育学会 第13回大会 案内文とご参加アンケート
今後の参考とさせていただきたく、よろしければアンケートのご記入をよろしくお願いいたします。https://forms.gle/Sw2F9R53cNosd3Vx5
北海道臨床教育学会 第13回大会
北海道臨床教育学会第13回大会要項 (2.85MB)
日時 2023年7月15日(土)10:30-17:30 1日のみの開催『北海道の臨床教育学』第12号 「特集」の原稿募集のお知らせ
北海道臨床教育学会編集委員会は、『北海道の臨床教育学』
テーマ : 『自分に影響を与えてくれた先生』
「人生の師」といえる方との出会いのエピソードを、ぜひお寄せく
・投稿申込(意思表示)締め切り:2023年1月31日(火)(
*検討中の方も一度、申込み願います。
・原稿締め切り:2023年4月21日(金)(必着)
*原稿の分量は、21字×41行×2段組の書式設定で、2頁以内
・申込・投稿先:編集委員会投稿担当:黒谷
テーマ設定の趣旨等、詳細につきましては、添付ファイルをご参照
よろしくお願いいたします。