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オープンダイアローグ的 子ども理解のカンファレンス 緊急開催!
以前本学会で開催したことのあるオープンダイアローグ勉強会(2021年春)で庄井良信先生は、オープンダイアローグの始まりは、ネイティブ・アメリカンたちが「仲間が集まって焚き火を囲み輪になって、その人の話にじっと耳を傾ける」習慣であったと語られていました。今回オープンダイアローグ勉強会はいったん中止となり再設定ということになりましたが、ちょうどこの日に福井雅英先生が札幌に来られていて状況が整いましたので、表題の開催となりました。
この日は読書会とは別の形で、今回集まっていただけた皆さまと、焚火を囲むようにして、参加者ご自身の困りごとや誰かに話したかったことなどをただ共有できる温かい場所を作ってはどうかと考えています。もともとオープンダイアローグ勉強会は参加者ご自身の困りごとについて共有し、子ども理解のカンファレンス部会では気になる子どもや患者さんについて協働で語りあう場にしようという意図があったのですが、まだ始まる前ですので、ぜひ形態も内容も問わない、自由な語りあいの場が開ければと思っております。
日時 2022年12月3日(土)13:30-16:30
場所 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 (W棟)105教室 当日は正面玄関からお入りください
今回youtube liveの配信はありません。オンライン参加をご希望の方はまずは直接ご相談ください
キックオフイベント 第一弾 『子ども理解のカンファレンス』集会、終了しました!
11/5土、黄色く熟したイチョウ並木のまぶしい北海道大学を横目に、北海道クリスチャンセンターを会場にして、久々の対面イベントが実現しました!
本学会元会長の福井雅英先生をお迎えし、先生の著書『子どもの理解のカンファレンス』(かもがわ出版2009)を囲んで温かな「井戸端会議」がひらかれました。
大人も子どもも明日の見えない不安のなか日々手さぐりで生きているような時代に今だからこそしなければならないこと。
それはこうやって取るものもの取りあえず集まって、顔をつきあわせて語りあうことなのだろうとつくづく考えました。
学会が11年目となり、私たちもこの先の方向を模索中です。
いったん原点に還り、経験の中で臨床教育とは何かを問い直す活動を続けます。
年齢、立場、地域を問わず、皆さまのご参加をお待ちしております。