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8/23 北海道臨床教育学会 カンファレンス部会 子ども理解のカンファレンス Restart

Restart 第2弾は「北海道の臨床教育」第 13 号の投稿論文を読んでいます。 教師はどのような「手がかり」から子どもを理解しようとしているのか?保育者、小中学 校の教員を対象にした調査から明らかにされたことを読み合いながら、子ども理解につい て語り合います。
日 時:2025 年8月 23日(土)13:30~16:30
会 場:北海道大学 子ども発達臨床研究センター 3階 C302 室
内 容:北海道臨床教育学会研究紀要第 13 号 研究論文 高橋 吾一 (東海大学札幌キャンパス) 『教師の「子ども理解の手がかり」を豊富化する「保護者 支援意識」――保育と学校教育との比較を通して』を読む
コメンテーター:福井雅英先生
参加費:北海道臨床教育学会会員 無料
会員外 500 円
北海道臨床教育学会ホームページ 申し込みフォーム よりお申し込みください
第15回大会(二次)案内
北海道臨床教育学会第15回大会
日時 2024年 7 ⽉ 19⽇(土)
会場 札幌学院大学 新札幌キャンパス 3F
時程
(〇ハイブリッド形式)
9:00 受付開始
9:20~9:50 自由研究発表(一般)
<303教室>
中村吉秀(北海道教育大学函館校)
「図画工作科の授業づくり研修のあり方について」
司会 黒谷和志(北海道教育大学旭川校)
<307教室>
間宮正幸(学校法人共育の森学園)
「内村鑑三の人間発達援助思想-北海道の臨床教育学の源流を辿る-」
司会 今野邦彦(藤女子大学)
<308教室>
宮井真由(北海道大学院生、公立学校スクールカウンセラー)
「1990年代教育困難校の実践を支える教師のメンタリティ
~現代の学校のdifferennce(何かが違う)とabsence(あるべきものがない)に着目して~」
司会 蝦名武宣(根室市立柏陵中学校)
10:00~12:00 〇シンポジウム企画 (303教室)
ワクワクする教育 ワクワクさせたい教育を語り合おう ~希望と共創の光を灯そう こどもの未来~
“計算が出来そうにない”“正解がわからない”と、授業中に机を蹴っ飛ばし、教科書やノートを投げ捨て、おまけにプリントを修復不可能なほどビリビリに破いて教室を飛び出していくPさん。そんなことを繰り返していたある日、ある学校の公開研究会の動画を見て、「本物の勉強をしている!!」と大声を上げた。自分と同じ学年の子が、(自分にとって)おいしいジェラートを作るために、砂糖の種類や分量を探求している動画を見て思わず出来てきた言葉。それから、「自分もやってみたい。先生、お願い!」の声。
せっかくの意欲だからと取り組んでみると、「これって、材料を変えたらどうなるんだろう?」「もっと試したい」と目を輝かせながら夢中になって取り組んでいるPさん。習っていないはずの比の考え方まで飛び出した。
この子は、勉強が嫌いだったわけじゃない。夢中になれることを見つけられなかったから、教室が苦しいだけの場所になっていただけ。
ほんの少しの工夫が、子どもをワクワクさせることが出来るんだとPさんに気づかされました。教育現場がいろいろ大変だと言われているけれど、ワクワクの種がかくれんぼしているみたいです。
今回のシンポジウムでは、教育現場のワクワク探しをします。こども・若者の姿、声に伴走しようとしている実践者がたくさんいる北海道だからこそ、みんなでワクワクを見つけてみませんか。さまざまな実践を明日につなげるために、自分を問い直しながら語り合う場にしたいと願いながら企画しました。
〜私たちが大切にしている現場からつくる臨床教育学をいま、ここから。
<登壇者>
北海道の教育現場の現状とこれからの教育 北海道臨床教育学会 会長 守屋 淳氏
安平町のワクワクさがしの実践から 安平町教育委員会 教育長 井内 聖氏
<企画・司会>
釧路町立遠矢小学校 教諭 中根照子
12:10~13:00 〇第15回定期総会 (303教室)
14:00~15:30 課題研究Ⅰ(303教室)
「支援者が協働関係を築くことの難しさについて語り合う-小さな声に耳を澄まして-」
(第 14 号の特集テーマをもとに)
[登壇者]
國松こずえ(支援学校教諭)
高橋吾一(東海大学札幌キャンパス非常勤講師)
橋詰絵夢(公立高校養護教諭)
福井雅英(滋賀県立大学・非常勤)
他1名
企画者:黒谷和志、間宮 正幸(紀要編集委員会)
本課題研究では、「支援者が協働関係を築くことの難しさ」をテーマに、登壇者の皆さんにご自身の経験をもとにした原稿を共有していただきます。
原稿に込められた思いや、執筆にあたっての迷いや苦労、現場で実際に直面した困難などに耳を傾けながら、まずは同じ立場同士、次に立場を超えて語り合います。
対話を通して、支援のなかで生まれる葛藤やつながり、その可能性について、みなさんと一緒に考えていけたらと思っています。
14:00~15:30 課題研究Ⅱ(307教室)
子どもの居場所に求められる専門職と研修――児童館・放課後児童クラブが追求する「子ども支援」
問題提起兼コメンテーター:深作拓朗(岩手大学)
話題提供:古野由美子((公財)さっぽろ青少年女性活動協会千歳事業所)
コーディネーター:井上大樹(札幌学院大学)
コロナ禍を経て、不登校の子どもたちが増え、そのまま社会とつながれなくなるケースが深刻化しています。こうしたなかで発足した子ども家庭庁では、すべての子どもにとっての「居場所」をどう保障するかが問われています。教師でもカウンセラーでもない「子ども支援」の担い手としての専門性や認知も、今まさに必要とされています。
今回の課題研究では、児童館や放課後児童クラブの取り組みに注目し、子どもの居場所づくりや支援のあり方についてご紹介します。参加者のみなさんと、それぞれの地域での実感を交えながら、「子育ち」の今とこれからについて、いっしょに考えていけたらと思います。
15:40~16:40 自由研究発表(実践事例研究)
<307教室>
佐藤ひろこ(元公立小学校教諭)
「夢のCOZYルーム(仮称)のおすすめ~誰にとっても心地よい居場所の提案~」
司会者 中村吉秀(北海道教育大学函館校)
<308教室>
鈴木育実(北海道教育大学大学院教育学研究科学校臨床心理専攻・北海道教育委員会スクールカウンセラー)
「心理職と担任の兼職を経験して見えた心理的安全性とチームのデザイン」
司会者 本間康子(北海道札幌琴似工業高等学校)
<303教室>
山口好和(北海道教育大学函館校)
「高校1年生が『探究』で得たもの~地域活動で生み出した『問い』をもとに考える~」
司会者 高橋吾一(東海大学札幌キャンパス非常勤講師)
17:30~19:30 懇親会 大学生協(1Fカフェテリア)
参加費 2,000円(研究職・一般)、1,000円(学生・院生) ※会員は無料
※懇親会費 4,000円
運営体制
実行委員長 守屋淳(札幌市立真栄中学校・有明小学校)
副実行委員長 井上大樹(札幌学院大学)、黒谷和志(北海道教育大学旭川校)
事務局長 荒木奈美(札幌大学)
事務局次長 中根 照子(釧路町立遠矢小学校)、本間 康子(札幌琴似工業高校)
実行委員 庄井 良信(藤女子大学)、間宮 正幸(共育の森学園) 川原 茂雄(札幌学院大学)
第15回大会のお知らせ(第一次案内)

第15回大会のご案内が遅れまして、大変申し訳ございません。
peatixによる申し込みも受付開始しました。
https://peatix.com/event/4468453/view
皆様のご参加お待ちしております。
日時 2025年 7 ⽉ 19⽇(土)
会場 札幌学院大学 新札幌キャンパス
※対面を原則とし、メイン企画及び定期総会ではオンライン(zoom)を併用する
時程(〇ハイブリッド形式)
8:30 開場(実行委員集合)
9:00 受付開始
9:20~9:50 自由研究発表(一般)
10:00~12:00 〇メイン(公開)企画
ワクワクする教育 ワクワクさせたい教育を語り合おう~希望と共創の光を灯そう こどもの未来~
登壇者:北海道の教育現場の現状とこれからの教育 守屋 淳会長
安平町のワクワクさがしの実践 安平町教育長 井内 聖氏
12:10~13:00 〇第15回定期総会
14:00~15:30 課題研究Ⅰ
支援者が協働関係を築くことの難しさについて語り合う-小さな声に耳を澄まして-
[登壇者](調整中) 企画者:黒谷和志、間宮 正幸(紀要編集委員会)
14:00~15:30 課題研究Ⅱ
子どもの居場所に求められる専門職と研修――児童館・放課後児童クラブが追求する「子ども支援」
登壇者:問題提起兼コメンテーター:深作拓郎(岩手大学)
話題提供:古野由美子((公財)さっぽろ青少年女性活動協会千歳事業所)
コーディネーター:井上大樹(札幌学院大学)
15:40~16:40 自由研究発表(実践事例研究)
17:30~19:30 懇親会 大学生協(1Fカフェテリア)
参加費 2,000円(研究職・一般)、1,000円(学生・院生) ※会員は無料
※懇親会費 4,000円
運営体制
実行委員長 守屋淳(札幌市立真栄中学校・有明小学校)
副実行委員長 井上大樹(札幌学院大学)、黒谷和志(北海道教育大学旭川校)
事務局長 荒木奈美(札幌大学)
事務局次長 中根 照子(釧路町立遠矢小学校)、本間 康子(札幌琴似工業高校)
実行委員 庄井 良信(藤女子大学)、間宮 正幸(共育の森学園)、川原 茂雄(札幌学院大学)
6/21 北海道臨床教育学会 カンファレンス部会 子ども理解のカンファレンスRestart 第2弾
今月から、Restart第2弾が始まります。
「北海道の臨床教育」第13号の投稿論文を数回に分けて読んでいきます。
教師はどのような「手がかり」から子どもを理解しようとしているのかを保育者、小中学校の教員を対象にした調査から明らかにされたことを読み合いながら、子ども理解について語り合います。
日 時:2025年6月21日(土)13:30~16:30
会 場:北海道大学 子ども発達臨床研究センター
3階 C302室
内 容:北海道臨床教育学会研究紀要第13号 研究論文
高橋 吾一 (東海大学札幌キャンパス)
『教師の「子ども理解の手がかり」を豊富化する「保護者支援意識」――保育と学校教育との比較を通して』を読む
コメンテーター:福井雅英先生
参加費:北海道臨床教育学会会員 無料
会員外 500円
参加申込み:北海道臨床教育学会ホームページ 申し込みフォーム
問い合わせ:北海道臨床教育学会事務局
北海道臨床教育学会 カンファレンス部会 子ども理解のカンファレンスRestart

Restart第1弾は、「北海道の臨床教育」第13号の実践論文を令和7年3月まで読んでいきます。音声言語を持たない児童とのコミュニケーション事例をもとに、参加者全員で“子ども理解のカンファレンス”を味わいながら、実践現場の知恵とワザを語り合っています。
日 時:2025年4月12日(土)13:30~16:30
会 場:北海道大学 子ども発達臨床研究センター 3階 C302室
内 容:北海道臨床教育学会研究紀要第9号
実践報告 中根照子 『子どもの声なき声を受けとめ理解する ~音声言語を持たない児童とのコミュニケーション事例から』を読んで
コメンテーター:福井雅英先生
参加費:北海道臨床教育学会会員 無料
会員外 500円
参加申込み:北海道臨床教育学会ホームページ 申し込みフォーム⇒北海道臨床教育学会
◆参加される方は、北海道臨床教育学会研究紀要第9号を持参下さい。
第9号をお持ち出ない方は、申込時にその旨を記入下さい。